日本一マジメに出会い系を考えていきます。
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Please make it slowly.
会ったその日の最高到達地点といえば、もちろんエッチです。しかし僕の経験では、初日にそれを目指すよりも、グッと我慢して次回につなげて、２回目以降に誘ったほうが確率は高いです。
男だって、会った初日にエッチができた子に対しては、いつもこういう事をしているんじゃないか？って思いますよね。つまり軽い男と思われてしまうのです。なのでここでは、２回目以降のエッチという目標に向けて、最高の形で次回につなげるということに焦点を置いてお話したいと思います。
『聞き上手な男性はモテる』 と言いますが、この俗説は間違いです。
女性は男性の内面を重視します。つまり、相手の内面を知ってから好きになります。ルックスがとびきりいい男性ならまだしも、普通は自分のことをオープンに語る男性に安心感を抱き、惹かれていきます。心理学の世界では 『自己開示の法則』 などともよばれます。
もちろん、しゃべりすぎは禁物ですが、聞き上手に徹することほどバカらしいことはありません。まずは自分のことを積極的に話し、続いて女性にもその話題をふるといった感じで会話を深めていきましょう。
モテない男性ほど、すぐに 『好きだ』 『かわいいね』 という言葉を口にしてしまうようです。確かに褒められて悪い気がする女性はいませんが、それと恋愛感情とはまったく別物だということを知るべきです。
『好きだ』 『かわいいね』 という言葉というのは 『あなたとエッチがしたい』 と言っているのと同じようなものです。求愛行為です。つまり自ら軽い男だと宣言しているようなものなのです。そのような男に惹かれる女性などいるでしょうか？ 『かわいいね』 は２回目以降に言いましょう。
人は自分と人種、言語、文化、宗教、生活環境、居住地域、倫理観、教育レベル、リズム、食事の趣向、趣味、などが似ている相手に好意を持つというころが明らかになっています。これを 『同類選択の原理』 といいます。
たとえば、日本人男性であれば、いくら美女であっても金髪の外人女性に一目惚れをするということがありません。これはたとえ付き合ったとしても、言語や文化が違うから精神的に疲れるからやめておこうという無意識の計算が入るからです。自分をアピールしつつも、類似点を見つけましょう。
類似点を見つけることと、相手に合わせることとは、まったく違います。
類似点は意識しなくても合っているもので、相手に合わせるというのは意識して合わせていることを意味するからです。
出会い系サイトであなたと会った女性というのは、とにかくあなたの情報を知りたがっています。危険な男ではないということをいち早く知りたいのです。しかし、相手に合わせてばかりいる男性というのは、女性があなたのことを把握できないばかりか、ヘタをすると優柔不断な男と思われてしまいます。
男としては、つい大好きな女性を目の前にしたら、時間ギリギリまで一緒にいたいと思うもです。しかし 『ピークエンドの法則』 という原理が示す通り、人間の脳というのは最初と最後の記憶を強く残す習性を持っています。
つまり、最後にダラダラとした時間を過ごしてしまえば、その記憶が彼女の脳に強くインプットされてしまいます。最高潮に盛り上がったな、と感じたら素早く帰る旨を伝えましょう。 『もう、会うつもりはないのかな？』 と女性を不安にさせておいて、最後の最後で、次回に会う約束をとりつけましょう。
